黒田 日銀総裁会見メモ
黒田総裁の会見からメモ
TVではどこも中継しておらず、ネット鑑賞。
利上げではない、金融の引き締めではない
変動幅の拡大 10年金利の見直し(10年債 0.4%まで上昇)
指値オペを10年物だけでなく他も必要であれば
国債買い入れ総額の見直し
実質金利は低下しているため、金融緩和の効果は増加している
物価上昇率は足元3%半ばまできているが、ほとんど輸入物価の影響
実質金利が下がって来ている中、さらに金融緩和を継続するのはなぜ?
物価上昇率 輸入物価上昇の影響で上昇しているが、来年は減速見込み2%を割込見込
現状の金融緩和は変えない
なぜこのタイミング?
夏から国債市場でのボラが開き、秋にまた、、、
YCC(イールドカーブコントロール)が効果的に機能するように
市場機能の改善のためこのタイミングになった
2023年 経済成長率は日本が一番の予想
コロナからの回復が遅れている要因もあるが
日本の金融緩和が拡大していることもある。さらなる拡大も可能である!
日本経済は、潜在成長を上回る成長見込み
市場は催促することはいつでもある
日銀の賃金 様々な統計を参考 賃金上昇率民間企業や金融機関の状況を踏まえ決定している
企業収益が高水位
企業金融を正常化する良い面も
何度も言うが利上げではない
全く財政ファイナンスではない、全く問題ない。
60%を超えても問題ない
出口を議論するのは時期尚早。